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2006年 07月 17日
連休期間中、たいして降らなかったので
2日連続で練習に行った方も居られることでしょう。 自分は、1年半ぶりにベスパを動かそうと 倉庫の奥から引っ張り出してみました。 95年式のVESPA COZA(コーザ)LX200というスクーターです。 一時期、通勤に使ったりしたこともありますが、ここ4,5年は 殆ど乗って居らず、昨年5月から自賠責も切れています。 任意保険だけ、払い続けているのでもったいないし、 この夏、ちょっと使う用事があるので、復活を決意しました。 といっても大したことはしてなくて、ガソリンを全部抜いて キャブレターを掃除した程度です。 ベスパの基本ですが、右カバーを開けると 全てが後輪にくっついています。 キャブは弁当箱みたいなのに入ってます。 キャブを外して弁当箱の底を見ると キャブが付いていた穴は、クランクケースへ(3枚目の画像)。 ちゃちーな部品(ブリキ然とした弁当箱のフタとか)と、 うっとりするよーな部品(弁当箱底部はアルミの一点もの、手間が掛かってる) が混在しているのが特徴と言えば特徴かな。 さすがイタ車ってか。 組んで、ガソリンを入れるとキック15回位でかかりました。 (セルもあるんですが、もちろんバッテリー上がり) 結構キックは踏み応えがあります(こんなに重かったっけ)? 久々に乗ってみると、いいです、このバイク。 エンジンが下から上までウルトラスムーズ。 こんなエンジンのオフ車があったらいーだろうに。 ハンドチェンジも、久しぶりですが戸惑いはなし。 自分はこのアクションは理にかなってると思うけど。 アイドリングは昔のトレール車みたいに タン、タンッ、タン、タンッっと、すごい振動ですが。 日曜にやっつけたつもりが、今日倉庫をのぞいてみると エンジン下にガソリンが漏っています。 ありゃ、どこか間違えたかな? 「素人はこれだから困る」 と萩しゃんの言葉が聞こえてきそーです。 再度弁当箱を開け、 フロート室辺りと見当をつけて再度組み直したら ガソリン漏れは止まったようです。 このバイク、レトロなベスパでなく、 電磁式燃料コックとか、前後関連油圧ブレーキとか 当時としては新しいものが付いていて、 そこが壊れやすいのが玉にキズです。 試乗して、ブレーキの利きが悪いと思い マスターシリンダーを見るとブレーキオイルが空。 以前もブレーキラインを交換していますが、 また今度もやらないとダメみたいです。 高いんだよね、これが。 あと、塗装が寄る年波でだいぶひどいことに。 汚いバイクを持っていくと萩尾さん機嫌わるーくなるので 何とかせねば。
by 516kuma
| 2006-07-17 18:04
| Vespa
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